17日は福井市で開催された生命のメッセージ展に参加しました
私が生命のメッセージ展に出会ったのは,
2009年でした.
息子を亡くして3年目、
これからの生きる目的が見当たらない 生きてはいるけれど・・・
そんな時に新聞で地元で開催されるメッセージ展を知りました
生命と向き合うことに、正直出来てなかった.
そんな時に 「ゼロからの風」の映画を会場で見ました
それは涙で最後は見れないほどの衝撃でした。
1年後の2010年春開催のお知らせに、自らボラティアとして参加しました。そこで多くの生命と向き合うことになりました
2009年はグリーフケアと出会い
生命のメッセージ展との出会い
私の人生の大きな転換点になった年です
それから13年、メッセンジャさんも当時とは入れ替わりがあり
最近は新しい方も増えました
被害者にも加害者にもならない世の中、自分たちが今できることを大切にしていきたいですね
グリーフの世界では記念日反応というものがあります 親の喪失は過去を亡くし 配偶者の喪失は現在を亡くし 子どもの喪失は未来を亡くす その様に表現されます ロスによる 深い悲しみ,私の様に突然の別れ 病などで予期悲嘆・予期不安からの別れ 同じ事が全くないのが,生まれることと,亡くなる事なのかもしれませんね ここ数日17回忌を終えましたと伝えると,...
昨日より時間を見つけて、"はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」を読みました。初めは故千恵さんが乳がんと申告されて闘病生活と娘はなさんに残す言葉をブログに綴っていたものです 日本で一番有名な子どもさんになってしまった、はなちゃんも素敵なお嬢さんになっておられます...
グリーフワークって?
悲しみを癒す為の作業、それは何時どんな時、何を使って、何で心の整理をしていくのか!!
人によっては文章を書くこと・人によっては絵を書くこと・人によってはアートではなく音楽・映画を見たり・講演会に出かけたり・様々なワークがあります
日本人にはお遍路に出かけたり、仏事もそれにあたります
広く言えばお墓参りや仏壇にお花を供えたり、ご飯やお水を供えるのもワークになります
今回のワークは写真と向き合う事です・亡くなった息子の写真が沢山遺されました
その写真を丁寧に小さなアルバムに作り直します
一緒に作りたい方はメッセージを頂けませんか?ZOOMで対応できます
ここ数カ月このホームページを作っています。専門家に頼むとかなりの金額がかかります。これは自分で作ろうと思いましたが・・・・
マニュアル見たり、動画を見て勉強したり、取りあえずを作って日々変更しています。
断捨離は再利用してくれる人がいれば有難いですよね。メルカリでは小物を売り、大物は「譲ります・貰います」のサイトを利用。要らないものが必要な人に!
問題は息子が遺したおびただしいCDや雑貨、車は乗って頂ける人に譲り
乗っていたバイクは事故で廃車、遺されたロレックスの時計は主人が愛用、子供の物は何時までもそのまま
16年経って整理できたものとそうでない物。孫は女の子・・残してもね・・・
先月ご娘さんを病気で亡くされたお母様の御自宅に出向きお話を伺いました。始めてお会いした方には時期を見てお葉書をお届けしています
後日、素敵なハガキが送られてきました。以前好きだった色えんぴつ画を描いてくださいました
『少し「やる気」が出てきたのかと思います』その様に書かれていました。無理せずに気の向くまま出来ることから、始めて頂ければよいのかと思います
昨年の秋に読売新聞の紙面で
私達グリーフケア福井のタオルケア帽子活動を紹介して頂きました。その紙面で遺族のケアにも触れて頂きまし。あるご遺族の方から昨年12月にお電話を頂きました。ボランティアセンターに展示されている私達が作ったパンフを見られたのでした
晩秋に娘さんをがんで亡くされ これからどうしていったら良いのか・・・深い悲しみの中におられます。電話で面談のご要望がありました。闘病中の事も含めてお話を伺うために、ピアの仲間にも同伴してもらい、ご自宅に伺ってお話をお聞きしました。同じがんでも皆さん一人として同じではないです。
年齢も病院も職業もです。ですが、子どもを喪うという経験をして
闘病を支えたという経験を通じて
共感できることは沢山あります
ご縁を頂き有難うございます
2021年令和3年も後数時間ですね
皆さんはどんな1年でしたか?
今年大切な人を失った方にとっては辛い日々で、年末年始の寂しさに胸が押しつぶされそうでしょうね
私もかなりの年数間は何処かへ逃げ出したい時もありましたね。
先日あるがん友のグループワークで
「ゆめマス²」というワークを致しました。今年の自分の行動を振り返り
中心に振り返りを置き、その周りに出来事を書いていきます
社会活動や学びや友人や身体や仕事等、年が明けてのんびりできたら清書をします
又皆さんにご紹介いたしますね
1年間ご縁を頂き有難うございます
来年も宜しくお願い致します
雪が降りそうな雲行きです
朝よりも午後からの方が気温が下がっています。空は今にも雪が降りそうな曇天ですね
昨晩も数か月前に、40代の娘さんをがんで喪った方と、ラインでトークをして伺いました。病を得て覚悟はしていてもこれほど辛いものかと
今まででも多くの人と繋がってきていますが、記念日反応・命日反応といって 故人との思い出の日が、とても辛い日々になります。年末年始や別れた季節、全世界の人が敵になったような孤独感と絶望感を感じてしまいます
コロナ過で十分にお別れすらできない人も多いはず
いっぱい泣いて、涙が枯れるほど悲しみ、泣きつくすと何時の日か その辛い思い出が、共に生きてきた証になる様に思えます
そんな日が来ることを信じて、流れるままに、涙を流していきましょうね
こんにちは。
昨日は9.11の報道がされていました
今から11ほど前に出会った知人が
私に話してくださいました
当時私は、グリーフケアを学び始め
息子の死と向き合っていました
これから何を目標にしたらよいか
その方はアメリカで仕事をしており
現地に友人も沢山おられました
日本人の友人の一人が9・11の飛行機に乗り合せ亡くなりました
二人のお子様と奥様が遺されました
奥様や子供さん・友人達の衝撃は・・・・見つかったのはご主人の身分証明書だけだったと聞きました
絶望の中、その奥様が立ち直るきっかけになったことは、「世の中には配偶者を亡くす人は多い
9・11の飛行機に乗っていただけではないか」
悲嘆の中、悲しみ苦しみながらも
その様に心から思えるようになったそうです
亡くなったご主人の分まで
子供を育てること
自分が幸せになること
そう誓って生き直すことにしたそうです
私に知人は「今は分からないことかもしれないけれど、貴女がこれからどう生きるかで、亡くなった息子さんも生かされるのよ」とアドバイス頂きました