謹賀新年
今年も宜しくお願いいたします
穏やかに明けた2024年
息子の月命日が1日なので,我が家では墓参から一年が始まります
朝お雑煮を作り仏壇に御供
それからお勤め、そして夫婦でおせちを頂きます
そんな生活は息子が亡くなってからず~と。
一時期は新年のあいさつが苦手で
主人はこの時期一人旅に出かけていました。夕食の準備をして4時過ぎ
突然家中の警報が「大きな地震が来ます。地震速報・大きな地震が来ます」の連呼。そのうちにぐらぐら 思わず「テーブルの下にもぐりました」震度4。その後知りました。
揺れが収まったら次には津波警報
「海岸に住む方は避難してください」テレビのキャスターが叫んでいます。暫くしたら、東北に住む、津波被害にあった知人から電話が
「海沿いに住んでいるんだから早く非難して」と。到達時間まで1時間。私達も当初は2階へ避難してい海の満潮がその後来るのを知り、車で10分ほどの場所へ避難しました。グリーフケアの観点から、今までに被害にあわれた方が連日繰り返して映像が流れるのを見ていると知らない間に心が沈んでしまいます
辛い時は我慢しないで「しんどい」と言ってくださいね
今年も多くのご遺族
と言われる方にお目にかかりました
今頃どの様にお過ごしなのか,時折思い出しています。
ある日突然別れが・・・
覚悟はしていても・・・
まだ時間があると思っていた人も・・・
私のように電話で知らされた人も・・・
喪中欠礼書を書かないといけな時期
又年賀状を書かないといけない時期
11月から12月は心が大きく揺れて、嵐のような日々ですね。
実際に3年前に義母を亡くした時は
息子の時の様な動揺はありませんでした。100歳近くまで生きたからかもしれませんね
悲しい別れを経験した多くの人が、
命日や記念日以外では年末年始が辛いと言われます。
我が家も月命日が1日なので尚更です。お墓参りから新年が始まります
体調を崩しやすく、寒暖差疲労も出るこの時期、どうか自分の身体を労わることを忘れないで!!
先週婦人会で鉢植えを致しました。久しぶりの土いじり、花には随分癒されました。何かに夢中になれることは大事ですよ
今日は新快速に乗り1時間50分ほどで京都につきました
会場はUPLINK京都でした
「グリーフケアの時代に」
上演後、公開を記念して舞台挨拶がありました
井手敏郎さん(公認心理師・日本グリーフ専門士協会代表理事)
本郷由美子さん(グリーフパートナー歩み代表)
中村裕監督
司会:益田祐美子プロデューサー
最初の企画時のご苦労や、東京での上映に 秋篠宮妃紀子様に頂いたお言葉のご紹介
ドキュメンタリー映画でグリーフケアを丁寧に描かれています
悲嘆を抱える多くの人に寄り添うことのできる社会を目指して何が出来るか
福井県でもこの映画を上映したいですね
喪中欠礼葉書が届く季節になると
あの方もあの人もと思い出されます
悲嘆を抱えている方にとっては
これからの季節、テレビをつければクリスマスパーティーやお正月のCMです。もやもやした気持ちをどうしたら良いのかとふさぎ込みますね
日曜日は「グリーフケアの時代に」の映画を見に京都へいきます
昨日東京での封切日に秋篠宮妃紀子様が映画をご覧になり、関係者の方とお言葉を交わされたと報道がありました。
1人でも多くの人に見ていただきたいですね
18日午前中は車で北へ40分ほどにある越前市へ伺いました
生涯学習センター(越前市役所)2階和室です。今回は2回目ですから前回の復習をさら~と。
それからグリーフワーク(喪の作業)についてのお話
グリーフケアと悲嘆の終結
質疑応答
質問の内容は、
今まで社会貢献の活動をしていましたが グリーフケアの支援活動はどのようなことがあるのか?
この質問に関しては、まずグリーフケアの基本を知って頂く、そのうえで社会が支える仕組みを作っていく。これは現時点で取り組む自治体が少ないのが実態です。近年、被害者支援法や自死遺族の支援等がされ ています。がん患者支援についても最近遺族ケアに踏み込んでいます。がしかし、ただこの枠組みにはまらない遺族がケアを受ける場所がないのです。一部の地域ではNPO法人等が活動を始めています。福井県ではその様なネットワークは出来ていません。本当に安心して分かち合える場所の提供が出来れば・・・
悲しみからの心の揺れには正解はありません
皆さん真剣に向き合っておられました。大切な時間を頂き有難うございました
17日は福井市で開催された生命のメッセージ展に参加しました
私が生命のメッセージ展に出会ったのは,
2009年でした.
息子を亡くして3年目、
これからの生きる目的が見当たらない 生きてはいるけれど・・・
そんな時に新聞で地元で開催されるメッセージ展を知りました
生命と向き合うことに、正直出来てなかった.
そんな時に 「ゼロからの風」の映画を会場で見ました
それは涙で最後は見れないほどの衝撃でした。
1年後の2010年春開催のお知らせに、自らボラティアとして参加しました。そこで多くの生命と向き合うことになりました
2009年はグリーフケアと出会い
生命のメッセージ展との出会い
私の人生の大きな転換点になった年です
それから13年、メッセンジャさんも当時とは入れ替わりがあり
最近は新しい方も増えました
被害者にも加害者にもならない世の中、自分たちが今できることを大切にしていきたいですね
グリーフの世界では記念日反応というものがあります 親の喪失は過去を亡くし 配偶者の喪失は現在を亡くし 子どもの喪失は未来を亡くす その様に表現されます ロスによる 深い悲しみ,私の様に突然の別れ 病などで予期悲嘆・予期不安からの別れ 同じ事が全くないのが,生まれることと,亡くなる事なのかもしれませんね ここ数日17回忌を終えましたと伝えると,...
昨日より時間を見つけて、"はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」を読みました。初めは故千恵さんが乳がんと申告されて闘病生活と娘はなさんに残す言葉をブログに綴っていたものです 日本で一番有名な子どもさんになってしまった、はなちゃんも素敵なお嬢さんになっておられます...
グリーフワークって?
悲しみを癒す為の作業、それは何時どんな時、何を使って、何で心の整理をしていくのか!!
人によっては文章を書くこと・人によっては絵を書くこと・人によってはアートではなく音楽・映画を見たり・講演会に出かけたり・様々なワークがあります
日本人にはお遍路に出かけたり、仏事もそれにあたります
広く言えばお墓参りや仏壇にお花を供えたり、ご飯やお水を供えるのもワークになります
今回のワークは写真と向き合う事です・亡くなった息子の写真が沢山遺されました
その写真を丁寧に小さなアルバムに作り直します
一緒に作りたい方はメッセージを頂けませんか?ZOOMで対応できます
ここ数カ月このホームページを作っています。専門家に頼むとかなりの金額がかかります。これは自分で作ろうと思いましたが・・・・
マニュアル見たり、動画を見て勉強したり、取りあえずを作って日々変更しています。
断捨離は再利用してくれる人がいれば有難いですよね。メルカリでは小物を売り、大物は「譲ります・貰います」のサイトを利用。要らないものが必要な人に!
問題は息子が遺したおびただしいCDや雑貨、車は乗って頂ける人に譲り
乗っていたバイクは事故で廃車、遺されたロレックスの時計は主人が愛用、子供の物は何時までもそのまま
16年経って整理できたものとそうでない物。孫は女の子・・残してもね・・・