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昨日より時間を見つけて、"はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」を読みました。初めは故千恵さんが乳がんと申告されて闘病生活と娘はなさんに残す言葉をブログに綴っていたものです
日本で一番有名な子どもさんになってしまった、はなちゃんも素敵なお嬢さんになっておられます
安武信吾(父)、故千恵(母)遺稿より、はな(娘)さんが書かれた本です
私は乳がん患者になって数年後に千恵さんの名前を知りました
映画は数年前にやっと見ることが出来、その後の成長が気になっていました。
最近本の事をブログで知り、図書館にリクエストをして一気に読みました。特にはなさんの心の成長と葛藤が書かれていて深く共鳴いたしました。
13年経った今でも安武さんは、ふとしたことで、涙が止まらなくなることがある と書かれています
しかし、それはかっての悲しみとは明らかに違う「素晴らしい悲しみ」に感じられるようになった と表現されています。又グリーフは抱えたままでいい その様にも書かれています
幼かったはなちゃんのご両親を思う気持ちが、成長と共に 空回りする様子も見事に描かれていました
人は大切は人を失った時に 一番大切な見えないものに 出会うことが出来るのではないかと思います
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