27日金曜日の午後
地元看護大学の先生からのご依頼がありました。3年生の生徒さんの授業のゲストスピーカーで、グリーフケア・ビリーブメントケアの授業の1コマです
テーマは、グリーフ(悲嘆)について 当事者の思いと遺族支援
15時から16時15分、残り15分で質疑応答と感想文を書く時間でした。
学生さんの年齢は21歳前後、亡くなった息子と同世代。19年前の事故の当日から 今までの経験も含めて話を致しました
講演を依頼されますが、学生さんの場合 一番理解してもらう為に事故の詳細をしっかり話さないとならず
それはそれでしんどいですね
あの日の事、その後の事、看護職を目指す若者に伝えたいのです
殆どの人は病院を出て、遺族と接する機会はないと思います。
なぜなら、悲しい別れをした場所に遺族は行けないからです
特に突然の別れならば尚更です
30人以上のターミナルケアを学ぶ学生さん、私の話が少しでもお役に立てるのであれば幸いです